股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
裏側の軸を作る
5/25のコラム五十肩の名残ー両手が後でつきますか?
のように、鎖骨を引き、肩甲骨、肩口を
回し下げた状態から、脇の引き込みや肩甲骨の動きを
自分で感じられるようになると、
安定したつながりのユニットができ、
それを股関節から更に脚につなげて、しっかりとした軸が作れる。
堰き止められることなく、流れができて長く伸びた脇~腕。
これでも繋がりは出来るが
肩口を前から後ろに回すと同時に、肘が下に向かないように
方向を合わせれば、更に肩甲骨周りの明確な安定感がある。
「いつもはふらつくのに、ずっと立っていられます」
空き、肩甲骨から背骨を連動させて、床から脚を離した低めのアラベスク。
これも肘の方向が合わせられるともっと伸びやか。
いきなり脚を上げるのは・・
と思う方、やっぱりふらついてしまう方は
こんなふうに股関節を中心から前後に分けて立ち
腕も上げないで、鎖骨を引いて肩甲骨、肩口を回し下げて肩甲骨内側を感じながら繰り出す感覚を覚えていくと、体幹の微細な感覚をシミュレーションできる。
自分が体感することが大切。