肩甲骨、背骨をつなげて押してみる

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

肩甲骨、背骨をつなげて押してみる

重い荷物などを押す時
腕だけで押すと負荷が大きくて傷めたり
腰を傷めたりということがある。

体幹でつながるように
体の裏側から使う、体の外側を中心に向ける意識で
体の外側を内側から内圧で押すような感覚があると
負荷が少なく軽い。

で、少し軽いが椅子を押してもらった。
かなり以前にベビーカーを押す時
というコラムを書いているが、この人ももうすぐ実施でベビーカーを押す人になる。
ボディコントロールで身に付いたことを
今現在も体に負荷を少なくして踊ることもしているが
赤ちゃんが生まれても大きく活かしてくれるだろう。

体幹から外れた状態
体幹から押している状態
上の写真は手だけで押している。
軽い椅子だから傷めはしないが
重いものなら動きもしない。
肩甲骨と腕にはつながりがなく
背中が曲がって、部分だけがそれぞれに動いている。
坐骨~膝も短くなって股関節と脚は分かれず
床からの力ももらえない。
ハムストリングスを伸ばすポイントを覚える

下の写真は肩甲骨と腕の付け根ラインを一致させて
更に背骨、お腹、体幹の底までつなげて
裏側全体から椅子を押している。
多いものでも楽に押せる。
上の写真と比べれば体がきれいに見える。

腕も上の写真は肘がピンピンに伸びている。
下の写真は肘と肘下は分かれて
電車で言えば、ジョイントができている。
上の写真は電車の車両がジョイントなしで押されている状態。

部分は分けるがつなげて
強い支えを作っている。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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