股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
シートベルトを外す時苦労してます
「右肩が詰まって痛いので、シートベルトを外す時、
こんなふうにしてるんです。」
座席で、こんなふうに前に体を倒して
シートベルトを外されているらしい。
きつそう・・
「肩甲骨と脇の位置、方向を合わせましょうか」
ということで・・
肩甲骨をはがすことを肩甲骨をもっこりさせることと勘違いしてる人も多いが
肋骨から離して肩甲骨と腕のつけ根のラインを同じにする、ということですからね。
肩の痛い人の肩甲骨ストレッチの要領で。
この時、肩甲骨は浅いお皿が前方向を向いているような状態。
指で押さえているところを次はスライドさせて横に向ける。
肩口は前から後ろに回し続けて。
肩甲骨の内側がやや中心に寄って、浅いお皿が斜めについている様子を思いうかべてみて。
お皿が作る延長上に腕が続いている。
お皿はかなり中心に寄り、腋の下は斜め後ろ。
腕でなく肩甲骨と脇の位置、方向を変えていくと無理がなく痛みがない。
脇と腕の付け根を順につけて行くと、スッキリ肩が下がる。
肩甲骨、腋の下の方向を違えずに向けていくと
シートベルトは楽に外せる。
「今日はこうやって痛くなくはずせました」
とにっこり。
自分の現状の骨の状態と
実際にありたい骨の位置を認識して
どうすれば楽な方向に持って行けるかを考えていくと
体は楽に使えます。
踊りも競技も同じです。