肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
それってサイドストレッチと同じ
昨日の今年初めのレッスンは腰痛ストレッチから展開できること
から始めたが、肩甲骨~脇~坐骨の伸び、骨盤を下げる感覚が薄い人もあるのを見ていたら
これって、サイドストレッチの感覚と同じだよね・・と思った。
この写真は寝た状態で開脚でのサイドストレッチをしてもらった後のもの。脇から骨盤はしっかり下りて
脚につながっている。
先日のコラム肩甲骨を動かす感覚ができると・・
と、同じことをしているが
サイドストレッチをする時には
向かって左の脇は引き込まれて、右の肩甲骨とつながり、同時に左股関節も引き込まれている。
左股関節を引き込むことで右側坐骨は骨盤から床にしっかり押されて
体幹の底は床と水平になり、両方の脚は腿裏が平たく床に付いて伸びている。
片側の脚の方向が違うだけで、力の流れ方は同じである。
この感覚がわかると、肩甲骨の位置、脇の引き込み、坐骨がはっきりとわかる状態で
脚につながる感覚が明確で、とても軽い。
体幹の繋がりの意識だけで、脚は軽くなる。
肩甲骨~脇~坐骨の繋がりの意識で
脚を上げようとしなくても、体全体がしなるようにつながっていく。
新年初日から、皆さんの体の繋がりが明確に見えて
たくさんのヒントがあった。
いいスタートが切れた。