股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨を動かす感覚ができると・・
昨年末に公開したコラム&動画
肩の運動でなく肩甲骨を動かす感覚を覚える
のように、
自分自身で運動の目的を指揮したうえで
そこを始まりとして、肩甲骨から脇、股関節をつなげて行くと
脚は軽く楽につながっていきます。
ふっと思い出して写真を捜してみました。
ずっと以前にみた舞台のプログラム。
マラーホフのこの写真。
随分前のことなので忘れていましたが
改めてみると
レベルが違って申し訳ないですが
腰痛ストレッチから展開できること
でやっていることは、このように立てるため。
脇と股関節の引き込み
肩甲骨から背骨、坐骨、脚の先までつながり
軸足もしっかり引き込まれ、かかとがしっかり押されています。
中脇が寄せられ、絞られて
いらないものがそぎ落とされています。
中心に四肢が集められながらも
長くつながって、縮むことなく伸ばされています。
記憶の中から改めて蘇って
つながることは美しいと思いました。
「ここまでできますかいな」
とあきらめないで
これだけ明確な体を尾見れば
たくさんの情報を自分の中に取り込めます。
ひとつずつ近づけていきましょう。