坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
股関節を引き込み骨盤と脚を分けるとこれだけ変わる
先週から来られるようになった方は
初日は開脚をすると腰が丸くなり、膝も曲がって辛そうだった。
その日のうちでも随分印象が変わったが
2回目の昨日、股関節、脇を引き込むことをいろいろしてもらった後は
股関節の底が床にきつくなく付いて
開脚前屈に今度は取り組み出しておられる。
上は初日の開脚。
レッスンが進んでから撮った写真なので
初めはもう少し骨盤が後傾していた。
お家で随分練習されたのだろう。
そこからまた、股関節、脇を引き込むことを中心にやって行ったあとが
少し暗い写真になってしまったが、2回目の写真。
骨盤が後傾から前傾に変わり
股の底が浮いて、骨盤と脚が分かれた状態になって開脚できている
前から見ると縮んでいたお腹も背骨もスッキリ伸びて
体が締まった状態になっている。
ここに至るためにいろいろして頂いたが
初日にやって頂いたのは、上の写真は充分に引き込めていない股関節の状態。
下の写真は股関節の引き込みが進んだ状態。
付け根の横側もくっきり折れている。
ここまで分けられると開脚が出来る。
もうひとつ、後ろ側にも分け目が出来るほど引き込めると
開脚前屈もとても楽にできる。
「何処へ向かうかの目標が出来ると
ものすごく楽しい」
と言われていた。
なんとなくではなく体が思う方向に行く設計図が思い浮かべられたら
レッスンもより楽しくなる。
この方にして頂いた項目は昨日新しいやり方も2つほどして頂いて効果が上がったが
その他は昨日のコラム股関節、脇引き込むとこんなに楽なんですねに
リンク先が殆ど載せているのでご参考に。