![うまさきせつこ](/elements/hyogo/profiles/us-bodycontrol/images/cache/thumbnail_l_1570085034_200_200.jpg)
- お電話での
お問い合わせ - 090-1024-0048
コラム
開脚は脚を開くのでなく体幹の底を考えて
2016年11月30日 公開 / 2021年3月3日更新
開脚は脚を開くのでなく体幹の底を考えて
開脚はー脚を開くーと書くので
脚をグイグイ痛い思いをして開く努力をされる人が多いが
骨の位置を考えて体幹の底を立てて、流れの方向を合わせて行くと
痛みなく徐々に体幹の操作で脚が開いてくる。
背骨を胸椎からしならせるようにするとき
体を前に倒す意識ではなく
股関節を矢印のように前から後ろに引きこむ。
股の底が後側にめくれるような感覚になる。
この時は坐骨が広く開いている。
脚はやや内向きになる。
その位置で今度は坐骨を中心に寄せる。
わかりにくければ「肛門を体の奥深く引き込む」
と思ってもらえばよい。
この時に脚の向きは内向きの腿裏、膝裏の面がたくさんついていない状態から
面が広く床に付く状態になり、外向きになる。
坐骨が中心に寄ることで脚がこの時に開く状態になる。
この行程を何度か繰り返す。
体の奥深く引き込んでいくうちに
体の中心が高く上がり、坐骨は床から離れて浮いてくる。
体幹の底の角度が変わってくるためそうなっていく。
開脚前屈に近づいてくる。
体幹の底が面になり安定して座れている時は
お尻はこんなふうに立体的になる。
このように膝を立てた状態でも
安定して開脚した時の感覚を実感できる。
前の写真の状態から、前に脚を伸ばすのではなく
股関節を前から後ろに引きこんで
後ろに引くことで脚が伸びた状態。
股関節の引き込みの感覚がわかった状態なら
脚を前に伸ばしても引き込まれて伸ばす感覚は失わないが
感覚がまだ曖昧な時は
前に脚を伸ばすのではなく、体幹の操作に合わせて
後ろに引いて自然に脚が伸びるようにするのが
感覚を育ててくれる。
関連するコラム
- 肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る 2015-03-11
- 開脚から痛みなく脚を回す意識付け 2016-06-19
- 重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール 2013-04-17
- 股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に 2013-03-17
- 坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション 2016-06-20
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
うまさきせつこプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。