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コラム
体幹の底を意識したアンディオール
2016年11月23日 公開 / 2021年3月3日更新
体幹の底を意識したアンディオール
昨日のコラム体幹の底を意識したプリエ
では、体幹の底がはっきり感じられて
体幹と脚がはっきり分離できたうえで、送り出すことができると
安定して無理のないプリエができることをお話ししているが
今日は、その土台が出来たうえで、体幹から操作して
アンディオールができることを。
2番で立った時の赤線で示しているパンツの横のラインが
どう変わっていくか。
2番でプリエする前に立っている時はこのラインは
ほぼまっすぐに脚の側面から床方向に走っている。
プリエを始めて
内側から体の奥に引き込まれた脚は
それが外れることなく股の底が床と平行なまま
股関節は折れて引き込まれながら、送り出される。
体幹と脚が分離した状態で
脚のつけ根の円周上にある坐骨が後ろから前向きに回ると
体幹の位置は前にも後ろにも変わらずに
側面のパンツの赤いラインは:どんどん外に回っていくが
内腿がめくれ上がったり、お尻側が後に出たりすることなく
腿の裏、膝の裏は平たい面で床と平行な状態にある。
分離している股関節はもちろん
腿もふくらはぎも余分な力で固くならず柔らかいまま
体幹とつながる。
脚は体幹からの流れとつながっているので安定しているが
無理なく軽い。
いきなり180度に開くことでなく
自分が無理なく出来る可動範囲で確実に感じられる感覚を覚える。
確実に実感できることは少しずつでも育つ。
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