軸に載りすぎない

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

軸に載りすぎない

両脚で重心移動する時
軸足に頼り乗り込み過ぎて
脚が楽に動かなかったり、きつい状態でしている人は多い。

体幹からの流れを脚に伝えていくために
胴体と脚はつながっているけれども分けて使える状態にしたい。

軸足に乗りkまずに立つ
先週、バーを使わずにプリエで膝を折った状態で
ロンデジャンプ(片足をコンパスのように使って円を描く)をしてもらうと
軸に乗り込んでしまう人が多く
軸脚が縦に長いプリエになってしまい、
重そうに脚を回しておられた。

脚のつけ根が両方しっかり胴体と分かれた状態は
体幹を中心から分けた状態になる。
この為には中心軸がわかる状態から
参考:中心を感じるために
股関節を引き込み、脚を分ける。

派手に動く長く使う脚に意識は行きがちだが
軸足の付け根は乗り込まない様に押しておいて
軸足を張りながら回し、
反対側の長い脚は軸足と張り合ってつながり
軸足の操作によって動いていく。
地味な軸足がキーポイントになる。

床に座ってしてみた。

重心は体幹から分けた位置1
重心は体幹から分けた位置2
重心は体幹から分けた位置3
重心は体幹から分けた位置4

重心位置は全くぶれずに
軸足の坐骨~膝は長く使われて
動いていく脚はかつく動く。
体幹の底側の方向が少しずつ変わって
坐骨も動き脚の方向付けもされている。

またじっくりとこの方向に付いても説明できたらいいと思っているが
最初はこのように座ってみて
軸足に乗り込まずに安定した状態になるには
どこがどう不安定で、どこが足りないのか
シミュレーションしてみよう。

コンパス

文字通り、コンパスを頭に思い浮かべてみる。
重心が変わったとしても
長さも力の流れの状態も変わらない。
それぞれのパーツに一番上からの(体で言えば体幹)操作で
流れが伝わっていく。
人の体は肉が付いているから
このようには見えないが

軸足と反対側の脚を張り合う
使う時には同じように体幹からつながって
両脚をしっかり張り合っている。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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