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コラム
立った時に坐骨を押せていますか?
2016年10月25日 公開 / 2021年3月3日更新
立った時に坐骨を押せていますか?
体幹主導で脚を使うためには
坐骨が体幹の底として意識しておくことが必要。
体幹と脚を分けることが出来て
しかもつなげて使えるようにするのに
立つだけで、脚はパンパン、体の重みを全て受け止めているようでは
そこから動くのに大変な力が別にいることになってしまいます。
上の写真。
股関節を引き込んで坐骨を床方向に押す力もあります。
前も後ろも脇を中心に寄せ、
背骨が上下にしっかり引き合えるように中心を感じられる状態で
立てています。
下の写真は前後に体幹から脚が枝分かれするように分けて
低めの姿勢で立っている状態。
上の写真のように立つときには
軸足側を体幹に引き込むように背骨で立ち
反対側の坐骨(手で押している部分)を床方向に押すように立ちます。
同じ意識で立ち、行ったパッセ。
立っている時に坐骨~踵まで引き合い、張り合っているので
股関節をコントロールするだけで
一瞬で軸がぐらつくことなく、脚は真横に来ます。
膝で持ってくるとこうはなりませんね。
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