股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
坐骨と脚の方向の関係
昨日の脚の方向を揃えて「ヤンキー座り」できますか?
ともつながるが
座り方ひとつで体の状態も変わってくる。
坐骨をしっかり引いて、床への接地面も広くなり
脚の方向も揃えて座った体育座り。
背骨が自然に伸び、肩甲骨も上がっていない。
上の写真:先の状態から、脚だけ無造作に開いた状態。
股関節の折れ方が曖昧になり、背中が縮みかけ
脇も縮み、お尻の形が四角くなった。
下の写真は坐骨を引いて
股関節から脚の方向を揃えた状態。
背中が伸びて、股関節の折れがはっきりし
多少の差はあるがお尻の形も丸い。
ひとつ前の状態から脚だけ戻した状態。
一見悪くなく見えるが、体が微妙にねじれ
坐骨は前に滑っているので
座面が小さくなり、楽な状態ではない。
毎日の生活の中では
ごくありがちで小さなことかも知れないが
はっときづいた時に意識して修正することが
そのままトレーニングになる。
電車で座る時、椅子に座る時も然り。
こんな小さなことを繰り返すうち
以前はどんなふうに座っていたのか忘れてしまうくらい
変わってくる。
そうなった頃には、それぞれがされている運動のパfフォーマンスも変化している。