暑い時の冷え

2016年8月15日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

暑い時の冷え

毎年、夏場は体を冷やしたくないので
極力エアコンを使わないで過ごしているが
今年の暑さで軽い熱中症にもなったので
用心して、エアコンを使って過ごすようにしていたら
うっかり脚も冷えてしまった。

はっきりと
あ、脚が冷えた！と自覚があって
その後、もう長いことご無沙汰していた痛みが出てきた。
外反母趾の腫れが出た。
やむなく患部は冷やして、その他の部分は完全防備で冷えないようにして
念入りにマッサージして、腫れはすぐ引いた。

こうして芯から冷えて固まってしまうと
体が常とは違う状態になってしまう。
冷え対策と熱中症対策を同時にうまく促すのは
なかなか工夫が要る。

頭寒足熱と言う言葉があるが
これを頭に入れておかなくてはいけない。
脚が芯から冷えると燃焼が悪く
快復にも時間がかかる。

電車に載っても
サンダル履きは脚が冷えてくる。
去年から近場以外はサンダルを履いていない。

上半身はスカーフなり、上着なり
調節しやすいが
足元は簡単に変えられない。

膝下が冷えて固まると
股間節も固くなる。
腰にも不調が来やすい。

日の入りが少し早くなり
これから夏場の暑さの調節具合の不調が出やすい時期。
冬場は誰でも冷えないように気を付けるが
夏場はちょっと油断すると
体を戻すのに苦労する。

「頭寒足熱」を心がけて
盆休み明けに寝込まないよう
注意しましょう。