肩甲骨をはがして楽にアラスゴン、アラベスク

2016年8月13日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

肩甲骨をはがして楽にアラスゴン、アラベスク

肩甲骨をはがすと
無理なく背骨が動く状態になります。
背骨が動く状態になると
手足の動きもコントロールしやすくなります。
肩甲骨をはがすのは、
単にダイエットやきれいな背中を作る為だけでなく
機能を充実させるカギを担っているからです。
参考：肩甲骨はがしはなぜダイエットにつながるのか？

アラベスクする時には脚を少しでも上げようとして
前方向に意識が行きがちです。
軸足が詰まったり、胸に力が入ったりと
肩甲骨が肋骨に張り付く状態を作りやすいですが

アラスゴンでもアラベスクでも
上の写真のように肩甲骨をはがすことをやってみましょう。
体の裏側に土台をつくるつもりで
肩甲骨をはがすことにより背骨を感じることができるようになると
無理なく脚がつながっていきます。

繋がりの感覚を覚えていくために
いきなりつま先を伸ばすことに重きを置かず
股関節も折れ、坐骨も感じられ、体幹につながる次の部分（脚ならば坐骨～膝）
も意識できる鈍角に膝を折る形でやってみると
楽に繋がり、ここからはつま先から伸ばすのでなく
生えている方向に順番に伸ばしていきます。

足が上がるようになりたければ
肩甲骨をはがし、裏側を感じて背骨でつなげることです。
体の裏側を感じることができるのと
そうでないのは大きな差が出ます。