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コラム
かかとを押して裸足のポワント2
2016年8月12日 公開 / 2021年3月3日更新
かかとを押して裸足のポワント2
昨日のかかとを押して裸足のポワント
の続き。
纏足のように足裏、足指の自由が効かない状態であれば
足首から下は台の役目もしてくれない。
体の重心を最後に引き受ける足首から下は
体の流れが滑らかに伝わるだけの確かな感覚が欲しい。
ご覧のように足首を捻挫した後だが炎症は治まったので
無理せず、体幹から足への流れの伝え方、足裏の踏み方を
シミュレーションしている。
足指が縮んで足幅も狭くなっていたので
足裏マッサージで骨の間の溝を長く促すようにして
その延長で、ブルーのラインのように大きく広げた。
土踏まずが長く伸ばされると
かかとも踏めて
足裏がぴったり床に着いている感覚が出来る。
このように踏めている時は坐骨まで通りが出来ている。
この状態であれば怪我のある人でも椅子に座って
足に負担をかけずに感覚を養うことができる。
参考:固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付け
股関節から足指までねじれのない脚の意識付け
このような経過を経て、土踏まずが台に乗るようにして
指先は上げて、土踏まずを長くして、無理なく踵が押されながら押し上げられる感覚をつかんでいく。
股関節内側の引き込み、体幹がエレベーターのように上下に伸びながら上がる感覚を
覚える。
小さな感覚がつかめたのち、ご自分で上下に伸びてみたのが
この画像。
あっちを見て振り向いたら
ご自分でしっかり裸足でポワントまでできていた。
ここで使われているのは
やはり背骨からつながる意識で足に負担がかからず軽い。
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