新たに生まれる感覚を知る
大人が「わかった」時のエネルギー
8月6日㈯に自分にとっては
とっても大切だったパフォーマンスを終え
(これはブログで書きます)
翌日、翌々日と
東京の皆さんとご一緒にWSを行いました。
今回感じたのは、昨年から開催させて頂いている東京でのWSは
「いつ」と言うきっちりしたスケジュールでさせて頂いているのではないのですが
その度ごとに
来て下さっている方
毎回でなくても都合のつく限り来て下さる方
神戸にもおいでいただく方
それぞれご一緒した回数は違っても
ものすごく努力されていると言うこと。
大人が「こうだ!」と実感し「わかった」時から
高めていくエネルギーはすさまじいものがあります。
脚が上がるとか開くようになるとか
誰の目にもわかりやすいものでなくても
確実に変化して来てらっしゃることを感じました。
これは東京だけでなく、神戸でも大阪でも感じていること。
「わかる」実感と言うのは形でなく、流れや感覚が自分のものとして
体の中に育っていると言うことです。
そんな方たちと一緒に初めて来られた方も
まるでずっと一緒だったように違和感なくレッスンして下さることが
とても有難く思えました。
体幹主導で中心から脚を分ける。
中心が通り脚を分けて、力の流れがあるプリエ。
骨の位置を理解して背骨を通せている。
体幹からつながる長い脚。
ペットボトルを使って脇の引き込みの感覚を知る。
ここに載せている写真は得に地味なもの。
脚が頭の先まで届くような写真もありましたが
それよりも、ごく日常的な毎日の中で
どれだけ意識されてきたかがわかることが嬉しかったのです。
もっとのせたいものもありましたが
誌面の都合上、これだけに。
大人が「わかって」自分自身で育てておられることを
感じる喜び。
このところ、どこへ行っても嬉しく感じています。
初めて来られた方が「あっ!」と驚かれることも嬉しいけれど
試行錯誤していける大人の素敵さ
しみじみ感じています。