坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
『長座前屈の体幹の感覚を寝て覚える』からのつながり
連休も終わり、連休前にやりかけた
長座前屈の体幹の感覚を寝て覚える
で、今まで感じられなかった体の感覚を得る人が増えてきた。
体幹の骨の位置を自分でイメージできれば
今までそれが感じられなかったためにできなかったことが
全く箸にも棒にもかからないのでなく
とっかかりが出来てくる。
無理だと思っていたこと、難しいと思っていたことに手ごたえを感じられるようになってくる。
この方は長座はもちろん、体育座りも難しかった。
脚が内に入ってしまい、足裏をつけるのも難しかったのが
無理なく股関節を引き込んで座るイメージが出来てきた。
膝に不安のある方。
骨の位置の認識が出来て、膝を伸ばすのでなく
体幹から流れを送っていくことを実感できて
痛みなく楽に膝を伸ばすことが出来た。
これはハムストリングスを固めずに脚を伸ばす
の動画で紹介していることとつながってくる。
この動画を今見れば、もう少し説明を付け加えたい衝動に駆られる。
「土踏まず」を長く使うと言うこと。
こちらを意識すると更に明確に流れが出来る。
骨盤が立て向きに立ち上がってしまい
前後開脚をきついと思われていた人。
まだ後ろ側の感覚が感じにくいが、初めてここまで開いた。
嬉しくて泣いちゃいました(笑)
無理だと思っていたことがうまく行きそうな手ごたえがあると嬉しいですよね。
この気持ちはとってもわかる。
「あっ!これ!」と実感できることは
更に先のことにつながってくる。
一旦得たこの「嬉しい感覚」って
つながっていくんです。