股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
長座前屈の体幹の感覚を寝て覚える
肋骨を縮めず尾骨から背骨を通して長座前屈
長座前屈トライ中!
脇を落とさず負担の少ない長座前屈へ
と、この連休中、長座前屈に関する3本の動画をUPしていますが
今回の動画は、これらの感覚をつかむために自分でシュミレーションできることを
考えてみました。
ごく普通に長座前屈しようと思うと
膝辺りにおでこがついたら「できた!」と思う人が多いと思います。
長い針金の端と端をくっつけるとどうなるでしょう?
頭と足を端っことすれば
人の腰や股関節、背骨に見立てる部分は丸くなって
それをまっすぐにしていこうとすると、上下に圧力がかかるのではないでしょうか。
反対に考えてみましょう。
ハンカチを折りたたむように前屈するとしたら
端をくっつけるのでなく、まず直線の状態で端と端を引き合っておいて
真ん中の折れるところから鋭角につまんでいけば、どうでしょう。
どの部位も、この記号
>
のように、方向を合わせるために調節する必要はありますが
それができると、自然に伸ばせる無理のないやり方が出来ます。
然しながら、
これをいきなりは難しい時
長座前屈はできるものの、可動範囲を広げるために
痛い思いをしている時には
この動画のように寝た状態で
長座前屈に必要な股関節の引き込みの感覚を試してみましょう。
体幹部分の感覚を充実させること
自分自身が感じている痛さや不具合を冷静にとらえてみて
それがどの方向に向いているから痛いのか
どこに過剰な力が入っているのか
その反対側はどうなのか
じっくり負荷の少ない状態で探ってみましょう。