坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
脇を落とさず負担の少ない長座前屈へ
この連休中は
肋骨を縮めず尾骨から背骨を通して長座前屈
長座前屈トライ中!
と、長座前屈に持って行くための足掛かりとしての動画を公開していますが
今日は第3段目。
尾骨~背骨を通してつながる感覚や肋骨を縮めずに背骨を伸ばすや
股関節を詰まらせずに脚を出すで
尾骨と背骨を通して生まれる感覚などを練習してもらい
みなさん随分よくなられていますが
この動画では、腕が付くと脇が落ち、お腹が縮んでしまう人が多いので
すぐに長座前屈ではなく、そこに至る感覚を覚えていくために
体育座りの短い距離から、長座できっちり座るところまでのやりかたを提案しています。
長座前屈って、本当に開脚前屈より難しいなと思います。
感覚を少しずつ育てていき、
間違いなく自分のものにする方が近道だと思っています。
勇気を奮って、上級者ゲレンデで擦り傷・打ち身だらけになって
滑り落ちるのもまた一興ですが
初級者ゲレンデで間違いなく滑れる感覚を得て
できることをしっかりやって、少しずつ出来ることを増やしていくのは
何もわからず夢中でやるのとは違います。
難しいことにトライする時、
ただ夢中でするのではなく
出来るための手立てを持知っているのは
何より、強い味方が自分の中にあると言うことです。
難しいことにトライして、うまく行かなかった人も
なぜうまくいかなかったか、今度はその訳を知って
その上でできることがあります。
ひとつずつ積み重ねていきましょう。
ここから更に、小さな感覚を育てつつ
長座前屈に至るための動画をまだ用意しています。
お楽しみに。