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コラム
股関節を詰まらせずに脚を出す
2016年4月18日 公開 / 2021年3月3日更新
股関節を詰まらせずに脚を出す
昨日の動画やコラム
痛くない方向に合わせて開脚
も、股関節の感覚は同じで
尾骨を下げて、坐骨を寄せると、骨盤の動きが滑らかになります。
手と膝をついた状態から、軸側の坐骨を寄せて
右脚を開き、とりあえず前後に脚を開いたのが
上の写真です。
下の写真では、尾骨を更に下げて、坐骨を寄せ
骨盤を脚の方向に回し下げるようにして動きを出しました。
短い距離で股関節をセンターから前後に分ける感覚を
感じることが出来ています。
短い距離で、全身の繋がりを感じています。
これはアラベスクやパンシェなどでも使い方は同じです。
軸側の坐骨の感覚が曖昧になりがちなので
軸足側の股関節も引き込んで
体幹部分はしっかり伸びて、骨盤の位置は低く
脚の付け根は引き込んで高くします。
軸足側の坐骨の形がくっきり出ているのがわかると思いますが
これが落ちてしまうと、脚は重く、体幹部分も落ちてきます。
体幹部分と脚の間には、楽に動けるだけのスペースが出来
股関節を詰まらせずに、動きを出していくことが出来ます。
脚が前だろうが、横だろうが
背中の伸ばし方で安定する体幹
の意識を忘れず
ここが安定していると、脚が楽に出て
軽く無理なく使えるようになります。
短い距離で、徐々に距離を長くしながら
体に覚えてもらいましょう。
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