重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
痛くない方向に合わせて開脚
3月20日に公開している動画
股関節を弛め方向を揃えて楽な開脚前屈
の開脚を更に自分で調整しやすいように
股関節の引き込み、送り出しの感覚が育つように考えてみました。
壁を使って開脚する時
腰をグイグイ、壁に押し付けると、『我慢大会』になります。
我慢や痛さに耐えることをするのではなく
自分でコントロールできる股関節の中の感覚と
脚が無理なく伸びていく、流れの方向に合わせる意識を促していきます。
骨盤を立てる、坐骨を寝かさないと言っても
外側の力で無理にその形を作っても、痛かったり
思うようにいかなかったりしますが
WSなどで行っているように
参考:背中の伸ばし方で安定する体幹
尾骨を下げて、坐骨を寄せてみて、それによって生まれる小さな動きの感覚を使って
参考:尾骨と坐骨の意識で股関節の可動域を上げる
自然に無理なく動くイメージをつかんでいただきたいと思います。
頭の中を冷静にして
必死になって我を忘れるのでなく
自分の中の体の小さな声を聞いて下さい。
体は本来の流れの方向に行きたいのです。
今は聞こえなくても、どこからのアプローチでも
「ここ!これ!」と実感した時には
それを喜ぶ体の声が聞こえます。
その声の発する気持ちのいい豊かさを覚えておきましょう。
段々にその豊かさと出会う機会が増えていきます。