開脚ー時間をかけて感覚を得る

開脚ー時間をかけて感覚を得る

自分も全くうまく出来なかったけれど
根気よくやって行けば、体は全然変わってくるよ。

まだ初めて日が浅い人に
自分がどうやって開脚できるようになったか
一生懸命アドバイスされていたこの方。



そう言えば、随分昔、この方に
短い距離で感覚をつかむことを勧めた覚えがあるし
他の皆さんにも同じことを言っていた。

膝を立てた状態で
出来る限り坐骨を引いて座り
背骨を伸ばし、坐骨の感覚がイメージ出来る位置を
時間をかけて覚えていく。

意識したことがない時点から
これをご覧下さっているのなら
単に気をつけようと思っただけでも意識のあるなしでも
体のあり方はまるで変わってくる。

意識を続けた結果は下の写真のようになる。
股関節がしっかり引き込まれ、坐骨の意識も
背骨の伸びも申し分ない。

カッコよく見えなくていい。
誰も見ていない場で
自分自身の感覚を認識していくための1場面は
謙虚で確実なことがいい。