今の自分を否定せず自分の言葉にして
無理なく開脚できる人続出!
昨日の神戸のWSでは、無理なく開脚できる人が続出しました。
痛いのを我慢して、必死で開くのでなく
無理なく今の可動域で坐骨を立てて座れる状態に全員がなりました。
「開脚は夢のまた夢!」
とおっしゃって初めて来られた方。
「動画で見ていた坐骨を集める感覚、イメージがつかめました!」
と大喜びして下さいました。
股関節を弛め方向を揃えて楽な開脚前屈
のやり方ですが、この前日朝にちょっと股関節の感覚を促す使い方を思いついて
その日のクラスでやってみたら、どなたも楽にできたので、このWSでもやってみました。
これは動画でも説明が難しいので、直接来て頂いた人にしかできないですけどね。
ここではやらなかった坐骨を集める意識を高められるやり方は動画にできそうなので
また公開しようと思いますが。
脚を開こうと必死に負荷をかけるのではなく、坐骨を寄せて脚の伸びる方向を合わせると
無理なく痛みなく開脚が出来ます。とても楽そうできれいにできています。
たくさんは開いていなくても、この方の開脚には無理がありません。
坐骨が中心に寄せられ、方向を合わせたままであれば、今の時点でもここからまだ開きますが
とても自然に無理なく座ってらっしゃるのがきれいなので掲載させてもらいました。
どんな状態でも開けばいい訳ではありません。
坐骨が立ち脚と骨盤が分けられた無理のない状態であること。
痛いのを無理して、それ以上の可動域は出せません。
この日一番うれしかった開脚!
彼はあるプロスポーツの選手を目指している方。
この1年毎回休まずに来られて、体がどんどん変化してきましたが
坐骨を立てて座るのが難しかったのです。
フルマラソンを2時間台で走れる彼ですが、すごい努力家です。
この時はお尻の下にタオルを引いていましたが
感覚がわかってからの体育座りも長座も全く変わっていました。
「今までに感じたことがなかった感覚です!」
と、すごくいい笑顔で帰って行かれました。
「生涯で初めてのきつくない開脚!」
と先の方とは別に初めて来られた方も無理のない開脚を実感してもらえました。
全身をしっかり使った後の無理のない開脚。
どなたにも感じてもらえたのが嬉しいことでした。
さて・・
ここから数回かけて開脚前屈ができるように展開していきます。