開脚から痛みなく脚を回す意識付け
「この紋所が目に入らぬか」の意識
もうひとつ伸びそうなのに、ちょっと心許ない感じの時。
流れをつなぐ場所のイメージを起こしてほしいので
この場合は肩甲骨の端っこ、脇の位置の感覚をより明確にしてほしかったので
脇の部分を誘導して
『この紋所が目に入らぬか!』とやってみて、と言ってみました。
で・・
ご覧のとおり、無理なく気持ちよさそうによく伸びました。
腕を頭上に上げる時、
腕に力が入ってしまい、肩甲骨も肩も脇も腕に連れて行かれてしまい
まるで捕まった人かてるてる坊主みたいになってしまう人もあるので
肩甲骨の位置を明確に意識して置くことは大事なことです。
スムーズに体のエネルギーの流れを起こし
明確につながりを感じていくための魔法のことば
『この紋所が目に入らぬか!』です。
骨の状態が服の上からも感じられて
しっかりしたラインに見えますね。
水戸黄門いついている助さん?格さん?
どちらか忘れましたが
葵のご紋を指し示す時
きっと脇は引き込まれ、引き出して
体の裏からエネルギーが出るような差し出し方だったのではないか?
と、想像するのです。
葵のご紋は威力がありますが
それを差し出す人の体の状態が貧弱だったら
印籠も偽物に見えます。
はは~っ!となるのは
格さんの体から紋所を通して
強いエネルギーが伝わっていたから・・
と考えるのは、こじつけでしょうかね(笑)