股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
シャツINが恥ずかしくないお腹とお尻に
背中の伸ばし方で安定する体幹
の感覚が実感出来るようになると
体の在り様が変わってくる。
反り腰や骨盤の前後傾などで
今まで伸ばそうとしても伸ばせなかった背骨、坐骨を中心に集め、押し合う感覚が
わからなかったものが
骨の位置を自分で認識しながら流れを送ることができるようになって
はみでたお肉は納まるところに納まり
無理のない状態で、自分の体がコントロールできるようになってくる。
体幹の骨の位置がイメージできるようになり、股の底、腿の裏が広い面になって
安定したプリエができている。
ご自分でも今までと違う感覚をつかまれている。
この方は反り腰で、骨の位置の認識がなかなかできず
お腹がポテポテするのを気にして、
レッスンの時は必ずお腹を覆うようにTシャツを着ておられたが
先週からこのようにシャツINされている。
私がそうしたら?と言ったわけではない。
自主的にそうされている。
自分の体の変化と、自分自身の感覚とできていることが合致しているかを
確認したいからだ。
もうポテポテお腹でも、タルタルお尻でもない。
自分で変化をはっきり感じ取っているからこそ、自然にそうしたくなる。
見ていて嬉しくなる。
自分から自然に行えることが素敵なことだ。
「そのうちショートパンツになるかも(笑)」
とおっしゃっていた。
楽しみですこと。
余程、ポテポテ時代の写真を載せたろ!と思ったが
武士の!?情け(笑)
勘忍しときます~(^^)