重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
背骨を無理なく伸ばす 股関節を引き込む
昨日のコラム背中の伸ばし方で安定する体幹
で、お話ししているような骨の位置の確認や使い方ができると
更に展開して、背骨を最大限のばし、股関節も引き込むことができる。
どちらも骨の位置を自分で確認しながらやっているが
無理なく気持ちよく伸びている。
これだけ伸びるのは、股関節がきちんと折れてくれるから。
最初はここまでいかなくても
昨日のコラムのように、背骨が上下に反ることなく伸び、
上にばかり伸びるのでなく、床方向にも体を通すイメージが出来れば
股関節を折ってつかう感覚がつかめてくる。
たくさん横に倒そうとする意識が強すぎると
背骨の伸びが少なくなってしまう。
あくまで上下に引き合う感覚と股関節を折り込み
軸足側を引き込み引き出す意識がいる。
立ってしてみて感覚が掴みにくければ
椅子に座る、正座で、横座りで・・とバージョンを変えてやってみて
感覚がわかりやすい体勢でしてみる。
横にたくさん行くことがいいのではない。
感覚を覚えること。
イメージをつかむことが大切。
こういうことをした後で動くと、とても体が軽く使える。