重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
腰痛ストレッチから展開できること
この腰痛ストレッチは随分以前から
普段のレッスンやWSなどでも、多くの皆さんにやっていただき
腰痛が改善されたり、そこから脚につながる感覚をつかんでいただいたりと
あまり運動をしたことのない人でも
初めての感覚を味わっていただくことが多いストレッチです。
骨の位置がよいポジションで維持できると
脚を上げたことがないような方でも
「こんなに脚が上がったのは初めて!」
と、びっくりされることがよくあります。
肩甲骨を回し下げて背骨の動きが出るところから
眉間の皺を寄せずに眠りたい
下腹を伸ばし、坐骨を押して背骨を動かす感覚
などの要素がすべて入っています。
体幹部分の骨のあるべき位置を認識できると
背骨が楽に伸ばせて、骨盤と脚は分けながらもつながる感覚がイメージでき
体の中心から順に流れに従って送っていくと
股関節が詰まることなく
腿や膝、ふくらはぎなどにいらない力もなく
ノーストレスで脚を使うことが出来ます。
立って、動いての前に
負担の少ない状態で骨の位置を認識することで
腰痛の改善と
流れをつなげていく感覚を覚えていくのに
寝る前でも、運動前の準備運動としても
効果が大きいです。