いらない力を抜いて全身をつなげる

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ワークショップ セミナー

いらない力を抜いて全身をつなげる

昨日は日曜日の今年最後のワークショップ。
(11日㈮もあります)

股関節から前後に分ける
いつもいらしている皆さんの他
東京、愛知、広島などからおいでいただいた方々と
いらない力を抜いて全身をつなげていくことを
いろんなバージョンでやってみた。
ここは充分な数のレッスンバーもあるので
同じことでも段階に分けて、いろいろできる。

脇の引き込み、送り出し
脇や股関節の引き込み、骨盤の方向、肩甲骨の感覚
股関節から骨盤幅のなかから前後に分けることなど
今年やってみたことをおさらいするつもりで
楽しい中にも真剣に取り組んでいただいた。

いらない力を抜いて背骨の動きを出す
自分では無意識のうちに無駄な力を使ってしまい適切に抜くのが難しいことは多くある。
肩や腕、胸などに力が入ると背骨の動きは出てくれない。
それでも無理な力が抜けると、体は素直に連動して
滑らかに楽に動く。

前後開脚2
久しぶりに前後開脚。
骨盤幅からはみ出さないように前後に分ける。
体の重みで床に押し付けるととっても辛くなる。
股関節は引き込みながら生えている方向に前後に送り出している。

骨盤を開かない前後開脚参照。
いきなり難しい人は
前後開脚、つながる位置を意識する
前後開脚がきつい人のために
↑こちらは1~7くらいまで動画あり。

前後開脚1
人それぞれ、体の感覚をつかんで思うように使っていく過程は同じではないけれども
共有する時間の中で、同じようにレッスンする人を見て、感じ取れることは多い。

体の中心から無理なく使っていくことをイメージするのは
「あの人に比べて自分はできない」
と言うコンプレックスとは違うところで真摯に向き合える。
形ではないからだ。

較べるのでなく観察し、よいイメージを感じて自分の体に結びつける。
自分に集中しながらも周りを感じている。
そこには見栄もいいカッコもない、
その人そのものがある。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼