ロールダウンがうまくできないのは?

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

ロールダウンがうまくできないのは?

肩甲骨と脇を揃えてロールダウン
を昨日、ご紹介していますが
ロールダウン、ロールアップといった動きは
ジャンルによってはあまりレッスンに取り入れないこともありますが
背骨を滑らかに動かすために、とても有効です。

ロールダウンをやってはみたけど
うまくいかない、感覚が感じられないと言う人の
上手く出来ないのは、いくつか考えられる原因があります。

・頭の方から丸めようとしているー首や肩がきついだけで、背骨は直線になります。
・肩甲骨がうまく動かせないー或いは使い方を勘違いしている。
 肩甲骨が楽に使えないと、背骨はもちろん股関節まで影響します。
・肩甲骨は使っているが、脇を固めて肩甲骨を吊り上げてしまっている。
・胸に力が入っているー胸に力が入ると肩甲骨も背骨も固まってしまいます。
・肋骨を縮めているー背骨も肩も股関節も固まります。
・骨盤と脚が分かれていないーこれも他の部分をどこもかも固めます。
 脚が体幹部分に引っ張られるだけで、送り出せず、いらない力が入ります。

と、いろいろ書いてみたら、骨のあるべき形を無視してしまうと
どこにも影響が行くと言うことです。
人はそれぞれ動かしやすいところ、動かしにくいところがあります。
みんな体が違うから、誰にも万能なやり方はないけれdも
どこか感じられるところを手掛かりに
感じられるところから、同調してくれる感覚をひとつずつ感じ取っていきます。

昨日は

壁に足をつけて脚方向に送り出す
脚方向への流れが掴みにくい人には
壁に足をつけて送り出す感覚を覚えたり

人の手を借りて脇の感覚を覚える
人の手を借りて、脇の引き込みと送り出しをイメージしたり

もうひとつ、よくわかるやり方も試してもらいましたが
私が考えた方法ではないので
ここでは書けません(笑)
すぐにうまくできなくても試行錯誤して
感じられるところをきっかけに進めていきましょう。

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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