自分ができる段階での『最大』を通ること
自分の言葉で言えること
昨日のワークショップで感じたこと。
何度も来て下さっている方はお稽古の流れがわかっておられるので
お1人を見本にして説明している時も、自分たちで真剣にやり方を見ながら
シュミレーションしておられる。
ご自分が理解していることを組みになった人に伝えたりしながら
とてもいい雰囲気でレッスンしておられた。
たまたま毎回来られている方が、久しぶりに来られた方に
「ここがこうなる時は・・」と説明されるのを聞いていると
とてもわかりやすい言い方をされていた。
ご自分で試行錯誤して理解されたことだから
自分の言葉で話されている。
自分の言葉で言えることは間違いなく、自分の身に付いている。
形が出来ることではなくて、繋がりの感覚がイメージできて
その範囲を少しずつ広げていくことが私は大切だと思うので
短い距離でも確実に感じられることをしてもらおうと思っている。
参加されたお1人は、私はマラソンをされる方だと思っていたが
実は目の不自由な方の伴走をボランティアでされているそうだ。
トライアスロンなども、伴走(!?)されるらしい。
すごいことをされているなと思う。
脇を引き込んで肩甲骨とつなげて腕を送り出すことをしているときに
こんなふうに、強い力でないのに安心に伝えられるようなことがしたいのだと
おっしゃったのに、とても感動した。
それが出来れば、サポートしてもらう方はどんなに安心して走れるだろう。
是非、役立てて頂きたいと思っている。