股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
首の皺、首の下のモッコリをなくしたい
姿勢が悪くなると
前肩になり、背中が丸くなり、首は前に突き出て
いわゆる「おばあちゃん」の体型になってきます。
バレエをやっていると美しい首になりそうですが
皺が・・と言う人もいます。
肩甲骨と脇の意識できれいな胸でも
骨の位置をあるべき位置に納めれば、自然にきれいな胸になり
体が締まってくることを書いていますが、首も同じです。
ちょうど耳の横辺りの第一頸椎を斜め後ろに引き
肩甲骨を回し下げて、肩口も前から後ろに回し
鎖骨を横に広げるようにします。
視線は後頭部に目玉が前向きについているとイメージし
本来の目のある位置に小窓が開いて
そこを通して光が届くような意識で見ると
視野が広がり
前を向いていても180度感じることができます。
頭頂部は更に上に抜けていき、体幹の底は床の方に引き下げる意識。
上に大きく伸びるためには下に引っ張る元がなければ
また肩甲骨は上がり、首の皺、モッコリ、丸い背中が出現します。
意識することが当たり前になると、おばあちゃん体型はどこかに行ってしまいます。
意識するとしないではこれだけの違いが出てきます。
締めすぎる肋骨のこと、感じにくい下腹のこと、脚へのつながり
感じやすいやり方をいくつか考えてみたので
また順次公開していきます。