自分ができる段階での『最大』を通ること
あ・うんの呼吸
神戸のワークショップに来て下さる方は
継続して来て下さる方が多いのですが
どなたも、こちらが
「脇を引き込んでみて」
「股関節を引き込んで」
「ここからつなげる」
と言う言葉だけでも、すっと調整できるようになって来られていて
とても嬉しく思いました。
何気なく座っておられても、ほんの少し前とは違って
とてもきれいで楽そうです。
難しいことがひとつできることよりも
当たり前の日常姿勢がさりげなく、無理なく自然にできれば
かなり、動きのパフォーマンスは向上しています。
下の写真でも、伸びる途中のものですが
軸足はとらわれず、体幹からの繋がりや骨の位置をイメージして
されているのが見えます。
初めて来られた時はベルトの上に乗っていたお肉もあれっ?
どこに行きましたん?
体がすごく締まってきて、かっこいい♡
日常のの生活の中で
ご自分なりに意識して暮らしておられるからこそ
体は目に見えて変化していきます。
何もしない10年と意識しながらの10年は
おそらく全く違うものになります。
この方は始めて来て下さった方。
「股関節がとても固い」
「肩がきつい」
「90度以上に脚が上がったことがない」
と言われていましたが
レッスンの中ほどでは開脚前屈から
脚を後ろまで抜くことまでできました。
初めてできた?
ものすごく喜んで下さいました。
毎回お会いしては繰り返し一緒にレッスンしてきたことが
いつのまにか
「あ・うんの呼吸」になっていることが嬉しく
今回も笑いの絶えない豊かな時間でした。