坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
プリンちゃんの正座
先日のコラム痛い膝の方向を合わせて正座
は、いろんな動作を行う上で非常に有効なので
意識付けのために昨日も皆さんにやって頂きました。
(方向の合わない正座)
(方向を合わせた正座)
初めに普通に正座してもらって、次に方向を合わせて、もう一度
今まで通りに座ってもらいました。
「ぎゃ~!幅が違う!」(ご本人談)
「プリンを落としたみたい!」(それを見ていた方談)
ひどいですが、確かに~(笑)
みんなで大笑い。
太腿の幅も胸の位置も脇のお肉も全く。違いますね。
胸は楽そうですし、脚の厚みも違います
うちでは、この状態を「プリンちゃん」と命名(笑)
(方向の合わない正座 後ろ姿)
(方向を合わせた正座 後ろ姿)
股関節の内側を引き込んで、
骨盤からはみ出ない状態で折り曲げた膝の方向に
膝下も合わせば、股関節がきちんと折れて背骨もしっかり伸びています。
楽なだけでなく、骨のある範囲に納められた体は
無理なく自然に良い姿勢になります。
お尻が小さく納まり、脇に出没していたはみ出たお肉も
楽に納まっています。
座っていても立っていても、これは同じです。
重心を移動させたり、脚を上げたり、折りたたんだり、ジャンプしたり・・
プリンちゃん状態と骨の範囲に納められた状態とでは
クオリティが全く変わってきます。