骨盤の幅の中から脚を送り出す

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

骨盤の幅の中から脚を送り出す


骨盤幅で送り出す脚
この方は神戸でワークショップを始めた最初から参加されて
今ではレギュラークラスに通われて
1年半ほどになるが、こんなにまっすぐな脚でなく
下腿O脚で、反張膝、横から見ると足首の角度は鈍角になり
ふくらはぎは固く、後ろ側に横にと湾曲していたのが
試行錯誤を繰り返して努力され、今ではまっすぐな脚に見える。

骨盤の幅の中から、生えている方向に脚を送り出すことを意識して
坐骨から土踏まずにつなげて
毎日のように感覚を育てて来られた。
更に先日のコラムで書いている足裏の意識の違い
で、足裏の意識を再確認して、すんなりつながった。

このような感覚を持って、開脚してみると
もとより開脚して脚を後ろに回すことは出来る方だが
脚が捻じれることなく、きれいに伸びていた。

坐骨~土踏まずとつなげてきても
骨盤から送られた脚が外に向かうばかりで、
足裏が床に対して筋等に押せていないと
流れは↘ だけで↕ にならない。

パラレルや6番、1番、5番では骨盤幅で送り出すことが意識しやすいが
2番や4番になると、骨盤と脚がひと塊になったり
やはり足裏を感じられない場合が多い。

骨盤幅で送り出す脚2
骨盤の幅の中からその幅より外に足が出る場合でも
股関節と脚は分かれて、足裏の感覚は床に水平に均等に送られるように
かかとと床に対して90度に折れている。

こちらの方も、元々はこんなに感覚のある脚ではなかったが
流れを考えて意識して使った時には、努力した分だけ報われる。

これらが感じられるとそうでないのとでは
足裏の意識つながっていますか?
の写真に見られるような違いが出てくる。

使えることとキレイは比例する。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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