坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
肩甲骨から操作して腕を使う
3月東京のWSで撮って頂いたものです。
腕をどんなふうに使っているか・・
殆どの方が、習慣的に腕自体を動かしてしまうのではないでしょうか。
何かを持つにも押すにも引き取るにも
腕自体から動かすと、肩が上り、腕は盛り上がってしまいます。
肩甲骨も腕に引っ張られて、上に上がり
その習慣で、長年いることで、知らないうちに腕しか使わず
体は捻じれたり、曲がったり、
本来使えるはずの腕だけでなく
体幹部分も固まって動きにくい状態を強いられます。
無理して手だけで使う状態でずっと動かしていると
腕が上がらなくなったり、怪我することもあります。
肩甲骨と脇、腕の付け根を一つのラインにして
肩甲骨で操作するように腕を使うことで
無理がないだけでなく
滑らかに腕が使え、最小の力で最大の力を
引き出すことができます。
肩甲骨を回し下げてとどめる感覚肩甲骨の回し下げ方、肘の引っ張り方
肩甲骨と腕の付け根を同じラインにする感覚
肩甲骨を留めて背骨の動きを出す3
肩甲骨と腕のラインを合わせて脇を引き込み軽く使う
背骨の意識 無理なく背骨が伸びる体幹の意識
背骨から首につながり、頭に抜けていく感覚など 首を背骨からつなげる
全て全身繋がった意識です。
誰もが最初からできませんが
どれも一つずつです。
「年だから仕方ない」
「長年の習慣だから変えられない」
と諦めずにやってみましょう。