重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
肩甲骨が動いているかどうかわからないとき
「肩甲骨はがし」をやっているけれど、
本当に動いているのかわからない、どんなふうに動いているのか実感がないという方。
片方の手で自分の肩甲骨に触れてみましょう。
「手が届かないんだけど」という方は、前肩になっていないでしょうか?
「肩甲骨はがしがうまくできないとき」肩甲骨はがしがうまくできないとき2
を見て下さい。
肩甲骨と脇(腕の付け根)のラインを合わせ、肘方向に腕を下に引っ張ると
肘が折れて、固くなっている人でも肩甲骨下までは手が届きます。
今固くても、体が自然に動いてくれる位置を認識して使ってみましょう。
実際に自分で触ってみると、イメージは増大します。
更に肩甲骨周りのどこをどんな程度使ってみると
どのくらい動いて、どんな感覚があるか
自分でシュミレーションしてみましょう。
体の感覚を育てていくには、「実感すること」が大事です。
「実感」できると理解は早くなり、自分自身で試行錯誤しながら
新しい感覚をみつけていくことが可能です。