股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
足裏への意識つながっていますか?
先日、バーレッスンを見ていて、感じたこと。
1番や5番などは股関節の真下に足があるので
意識を持ちやすく、2番もシンメトリーにしやすいので
しっかりされているのですが
4番は足裏までの繋がりを意識しているように見えて
脚裏をまっすぐに踏めていないなあと思いました。
(意識有)
(意識なし)
上の写真は
中心への引き込みの意識があり、
足裏へつながっている状態。
下の写真は足裏をただ置いているだけです。
重心が無意識に前にかかり、骨盤の歪みもあります。
上半身も傾き、左肩が落ちています。
このままプリエするとどうなるでしょうか?
(意識有)
(意識なし)
上の写真はほぼ均一にプリエできていますが
下の写真では、体がバラバラです。
肩、骨盤の高さ、脚の角度も違います。
肋骨も開き気味。
体の流れの方向が定まらず、ぼよ~んとしています。
太って見えますし。
意識のあるなしで誰でもこうなります。
普段の習慣で顔を隠していますが私です(^_^;)
皆さんにしてもらいましたが、差異がわかりにくいので
私がやってみました。
長くやっていれば常に決まったことを出来るわけでもありません。
できるはずのことが、意識のあるなしでこれほど違います。
無意識にしてみると、体は重くきついです。
中心に集めて最後まで送るイメージを持つと持たないとでは
体の見え方も疲れ方も違う、習慣として長く続けると
体の形も違ってしまいます。
ピンと張った糸の片方が弛んでいたら全体が弛んでしまいます。
両方が引き合っていて初めて、均一な状態が生まれます。