肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
無理なく背骨が伸びる体幹の意識
集めて細長く伸ばす背骨の感覚
で、写真で説明したものを動画にしてみました。
壁に背中をつけてエア機、背骨の感覚を覚える
でも、説明していることと同じです。
この感覚がわかってくると、自然に脚の付け根もどっしり重みが載ることなく
楽に隙間や折れ目ができ、動かしやすくなりますし
引き込みの加イメージもつかみやすくなります。
前後開脚や開脚前屈も楽につながってきます。
手足を自在に扱うのも、これでできるインナ―マッスルの使い方を
より進化させ、滑らかにも力強くもなります。
開脚しても脚が頼りなく浮いてしまうような人でも
このような背骨の感覚をいろんなアプローチから感じ取ることで
驚くほどきれいに伸びるようになられています。
楽に開脚できない時には
脚の問題と考えがちですし
腹筋も力がないのだと思いがちですが
インナーマッスルで背骨をしっかり支え伸ばす意識なくしては
どれもつながりのない不安定なものになります。
立って感じることが出来なくても、床に座って感じられなくても
壁を使ったり、椅子に座ったり
少しでもイメージしやすい状態で
自分の伸ばせるところをシュミレーションしながら
覚えていきましょう。
人それぞれ体のつくりや習慣が違い
同じ方法では感じにくいことでも
筋肉のイメージでなく、骨の位置を考えてみることで
今まで感じ得なかったものを感じられるところが必ずあります。
あきらめずに、色々ためしてみましょう。
何も考えず、ただ「伸ばす」では
どんなに時間をかけてもできることはありません。
努力が報われる方向に意識を切り替えていきましょう。