重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
力の流れの方向を考えて使う意識付け
昨日のWSでは、骨の位置を認識して、力の流れが出せる状態に整えながら
力の流れの方向を考えること、骨盤と脚を分けて使うことなどをやってみた。
コラムや動画を見て下さって、研究して下さっている方も多いので
反応が早く、どんどん質問も出てくる。
継続して来て下さっている方の体の変化も大きく、嬉しい。
楽しみながら、自分自身で試行錯誤しておられる姿は
こちらも元気を頂く。
動画を公開してから・・と思っていたが
膝とつま先の方向が違う人が多いのが気になって
次回にと思っていたこともやってみた。
膝は前を向いているのに、つま先は外を向く、内を向くと言う人が多い。
外を向く人が殆どだが、体幹からの力の流れを伝えるためには
坐骨から土踏まず、かかとまで、同じラインを意識していくことが必要になってくる。
この方向が違うと、足元はおぼつかなくなる。
一生懸命使っているのに、足首を痛める、膝が痛いと言うことになってくる。
小指と踵のラインを合わせる。
ものすごく内股にしているように感じる人が殆どだと思う。
普段椅子に座る時、何気に立つとき意識してほしい。
外に向けたいときは股関節から外に脚全体を、外に向ける。
怪我をしている人、足首やひざが固いと言う人は
椅子に座って、自分のポジションや力の流れをイメージ付けしていくのが
負担がかからず、どこでもいつでも気軽にできる。
私も椅子に座るときは脚を組んだりなんぞせずに
パソコンに向かう時も後で疲れない方法としてやっている。
体幹をキープして固い膝や足首を折りたたむ
の一番最後の写真の様に座っていただきたい。
「そんな姿勢はしんどいわ~」と感じる人は
変に背中が反っていたり、無用な力を使っていることがあるかも知れない。
ニュートラルで自分が辛くない位置、座り方を探ってみましょう。