体幹から骨盤と脚を分けたプリエ

体幹から骨盤と脚を分けたプリエ

バレエやダンスをしている人は勿論ですが
日常生活でも骨盤が開いた状態で生活していると
下半身は太くなります。

骨盤と脚が一つに固まっていると
間違いなく太く見えます。こんな感じです。
大きなお尻を小さく見せたい

骨盤が後傾するので、背骨が思うように伸びにくく
下腹を伸ばしたくても、ほとんど感覚がない状態になっている人も多いのです。
きれいなプリエどころか、腿がパンパンになって
スクワットとか、しゃがむことすらきつくてできない人もいます。

この動画では、骨盤を内に寄せることで下腹や背骨を伸ばす感覚がわかり
それがわかると、体幹の終わりの位置
（ここでは坐骨と脚の付け根でできる底の部分）が実感できます。

体幹の上下を引っ張る感覚ができると、脚に無理なく自然に力を送り出すことができます。
昨日公開のうつ伏せ体幹プリエや
背骨の上下の引っ張りを意識付けしてプリエ
は、この前段階としてやってきました。

痛いのを我慢してがんばるのは続かないものです。
プリエのように、膝を曲げ伸ばしすることは
踊ることやどんな競技にも大切な要素であると同時に
日常生活でも数限りなく行います。

骨盤と脚を一塊にしないということは
スタイルだけの問題ではなく、体にいらざる負担をかけず
自然に気持ちよく暮らすことになります。

人が生活するのに必要不可欠な動作を
バレエやダンスでも基本中の基本としている訳です。

踊っている人も踊っていない人にとっても大切なこと。
誰だって軽く歩ける方が気持ちいいし
立ったり座ったり、膝を曲げ伸ばすにも楽な方がいいのです。

うまさきせつこモダンバレエ研究所HP
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