ポジティブ アクティブ アグレッシブ
自分の実感を人に伝えてわかること
今回のワークショップは
どの人も体育座りや長座したときに、どこをどう意識すれば
楽にできるのか、
それをイメージできると、どのようなことができていくのかを
感じてもらうことをしてみた。
いくつかのグループに分かれて順番に
人を誘導することもしてもらった。
自分が実感したことを人に伝えることをしてみると
自分の感覚がより明確になる。
自分が人にしてもらってよくわかったことは
人に伝えやすい。
体育座りや長座がしにくかった人はできるようになり
できてはいたが、新たにもっと楽にできることを感じた人もいた。
長座や体育座りが本当にしっかりしようと思うと
肩甲骨の位置から、脇を引き合う感覚
背骨の使い方、伸ばし方の使い分け
骨盤と脚を分ける、
体幹を安定させて手足が無理なく使えるようにと
多くの要素が入っている。
ダンサーであろうと、普段運動しない人であろうと
出来ないことは程度の差はあれ、同じである。
ただ言われたことをするのでなく
触れたり、話をしたりしながらできる状態を作っていく。
雄弁な体を作るには
自分を知り、人を知り、感じ、伝えること。
知れば知るほど、無口な体はおしゃべりになる。
いろんな人が求めて下さるからこそ
こんなに有意義な時間を共有できることに感謝です。
うまさきせつこモダンバレエ研究所HP
せつこのゆったり自分コントロール