股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
胸の力を抜いて自然な流れを通す
「胸に力が入る」
ことを自覚している人は少ない。
ちょっと緊張したり、気が塞いだり、焦っていたり
メンタルな影響がすぐに出てくるところだったりする。
自分の胸に力が入っているとは大抵思っていないが
実際に力を抜いてみると、「あ~!楽~!」となる。
胸の力を抜くだけで、そこで止めてしまっている、他の部分への流れが通っていくからだ。
ここでは
脇の引っ張り、引き込みで安定した上半身を作る
脇の使い方で体幹を安定させきれいな脚へ
で、ご紹介しているやり方で、胸の力を抜いてみた。
ここまでして、ふ~っと息を吐いてみると、1人でやっても胸の楽な感じを実感できる。
レッスン前の後ろ姿。
胸に力が入って、肩も腕も吊り上げられている。
反り腰でお尻はかっちり、脚にも力が入っている。
レッスン後は胸の力が抜けて、肩甲骨も楽な位置に留められて
首が長い。
まだ背中の緊張があり、反り腰は解消されていないけれども、お尻は小さく見えるし
脚もすっきり見える。
もちろん、レッスン中にはいろんなことをしているが
胸の力を抜くことで、これだけ印象が変わっている。
うまさきせつこモダンバレエ研究所HP
せつこのゆったり自分コントロール