開脚から痛みなく脚を回す意識付け
脇の使い方で体幹を安定させ、きれいな脚へ
いつも熱心に、レッスンして下さっている皆さんは
自分自身が試行錯誤される中で
こちらが「ああ!そうなんだ」と改めて思うことや
はっと気づかされることを
ご自分では知らないうちに言って下さることがあります。
随分前から「脇の下を床に向けて」をやっていますが
「こうすると胸に無駄な力が入らないんです
下腹も伸びて、脚もすーっと通りますね」
と言われて、改めて体の繋がりを通していく作業の中で
当たり前にやっていることが、新たな確認をさせてくれるものだと思いました。
自分で体が通っていく感覚を日々みつけようと努力しているからこそ
自分自身の言葉が出てきます。
言われたままでなく、自分自身の体を通して実感した言葉。
自分自身の中に答えがあります。
自分の中を通してみなければ、答えはみつかりません。
目で見るだけでなく、自分で感じてやってみて、実感して初めてわかることが
たくさんあります。
どんな小さなことでも、人から見聞きしただけのことと、自分が実感したこととは
大きな差があります。
体で感じて自分のものにしたものは、自分の中にあります。
最初は見失う時があっても、徐々に自分の一部になっていきます。
それを実際にやっている人はどんどん変化していかれます。
嬉しい!のひとことです。
私自身が有難いなあと思います。