マイナスの言葉は心と体と環境に影響大
体の意識で変わるものの見方
「膝を伸ばしなさい」と言われたら、膝に力を入れ
「背中を伸ばしなさい」と言われたら、胸を反らす。
「こっち向いて!」と言われたら、首だけ振り向く。
「膝を曲げて」と言われたら、上からしゃがみこむ。
そういうことを当たり前にしてきた人に
「体全体の流れを考えましょう」と言っても
なんのこっちゃわからん(~_~;)
と言うのが普通だろうと思う。
でもそれが辛かったり、うまく行かなかったりするのを
楽にしたかったり、思い通りに動かしたくなった人は
今まで自分がしてきたなじみ深い習慣を返上して
「なんのこっちゃわからん」ことに取り組んで下さる。
初めは「なんかわからへんけど、楽になった」から
「この間よりいい感じ」
そして複数回やっていくうちに「あ!これかな?」と自分の中に違う感覚をみつけて行く。
体が今までとは違うイメージを持つと、ものの見方が変わってくる。
何かを無理に押し進めるのではなく、自然に進む方向に考えたり
今すぐ!の結果でなく、今後の展開を待てたりする。
そんなふうに考えていると、レッスンを受けて下さる方も
同じように感じておられるらしい。
今朝もそんなお話をして、普段はワークショップでしかお会いしない人が
同じ感覚を共有されているのを感じて嬉しくなった。
こういうことは言葉では表せない。
人に言われてそのままするだけでは味わうことがない感覚である。
人に教わったとしても、自分のものとして体の中でろ過した時に
感じられることなのだ。
これは確かな感覚として、心も体も実感できて
揺るぎない自信になる。
プロセスがどうであれ、これはひとつひとつ庭の石を磨いて置いていくような作業に似ている。
磨き続けられるものは褪せず、朽ちない。
※ワークショップ10月のご案内
10月3日㈮ 19時半~21時半 今回は新規募集致しません
10月25日㈯ 10時半~12時半 締め切りました
9月は既に募集を終了しております。
※10/18㈯クリエィティブダンスシアターの催し
※今後のワークショップの開催予定
をホームページでお知らせしています、(8月~12月)
六甲アイランド、助松の各教室では各稽古日に体験レッスンできます。
教室案内・料金
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール