股関節の力を抜く　　　　うまさきせつこのボディコントロール

股関節の力を抜く

立ち方によっても、股関節は詰まったようになったり、ひっかりが出来たり
なかなかすっきりとしてくれない。
胴体と脚の間に隙間がないと，うまく折れないで
腰ごと、ひとかたまりになって、脚を動かそうとすると
体全体が引っ張られて歪んだりする。

椅子に腰かける時
浅く座って、腰が丸い状態にしていると
これも股関節は折れずに
腰と脚が一体になってしまう。

もし脚がついていないと仮定して
胴体を床の上にポンとたたせるには
上半身の底の部分が平たく面になっていることが必要だが

面になった底の部分に隙間を作って脚がぶらさがっていると
考えてもらうと、天井から吊られるように立っておくイメージはわかりやすい。
この動画では
股関節から引き抜くようにいったんぶら下げた脚を
ふりこのように振っている。

股関節の力を抜くイメージができると
脚は長く使えるし、何より楽である。
この自然な感覚を覚えて、いろんなことに応用していただきたい。

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