股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
自分でかく汗、かかされる汗
毎日の汗の量は半端ではなくて
タオルやシャツ、稽古着、枕カバーなど、洗濯ものの多さに辟易する。
（自分のものが一番多いので文句は言えない。）
けれども、「汗をかく」ことは熱を外に逃がしている体のメカニズムなので
汗をかかないのも具合が悪い。
満員電車の中でじっとりとかく汗、
後ろの人と背中が密着して、相手の体温が感じられる時は
相手がどんなにかっこいい男性でも、ゲンナリする。
（相手も同じだが）
寝苦しくてかく汗、朝起き抜けの枕が湿っているのは
自分の汗でも気持ち悪い。
ところが自ら運動して、体の奥底から湧き出るような汗は心地よい。
自分で運動して、絶え間なく汗が噴き出て
体中から絞り出されるのは、体の中から要らないものが一緒に出て行く気持ちよさがある。
体を動かして、思い切り汗をかいた後
窓からの爽やかな風に吹かれる時は
この上なく気持ちがいい。
同じ汗でも、自分の意思で体を動かしてかく汗と
否応なくかかされる汗は全く違う。
かかされる汗には粘り気がある。
自らかいた汗はサラサラしている。
「自ら」と「否応なく」
自分で選ぶか、選べないかの体と心への影響は違うものだ。
同じ汗をかくなら、「自ら」を付け加える。
ウォーキングでも、お買いものでもいい。
お買い物の帰り道、自転車をこぐのを「何となく」ではなく
丸い背中でなくしっかり伸ばしてみる。
仕事帰りの駅からの道を歩く足の歩幅を大きくしてみる。
しっかり前を向いて歩く。
「自ら意識して」を加えると、汗の種類は変わってくる。
汗は汗に違いないが、思いようが変わってくる。
暑い時はどうしたって汗をかく。
意識が加わると、同じ汗でも気持ちが変わる。
気持ちが変わると体の状態も変わる。
※六甲アイランド教室、火曜日のお稽古場所が今月より変わりました。
六甲ｱｲﾗﾝﾄﾞ教室、火曜日のお稽古場所変わりました。
金曜日は従来通りです。
※10/18㈯クリエィティブダンスシアターの催し
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9月12日㈮ 19時半～21時半 募集を締め切りました
9月27日㈯ 10時半～12時半 残り僅か
ただいま、受付中です！。
※今後のワークショップの開催予定
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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