股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨から腕を水かきのように広げる
肩甲骨から腕を引き離すのにどのようにするかをいろいろお伝えしてきましたが
脇を引き寄せながら、双方向に脇の下に近いところから
腕を引っ張っていくと
腕と胴体の間に水かきのように広がるところができるのを
実感できた方も多いと思います。
ここでは更にこの水かき部分を大きく広げて使っています。
この水かきのような部分を触ってみて
筋張って固さが感じられる時には引き寄せばかりが強くて
腕への送り出しができていない状態です。
逆に脇がフニャフニャであれば、腕ばかりに力が入っています。
これをバランスをよく使うと脇の下の窪みが深くえぐれたようになります。
水かきの一番後ろをパイの皮をお皿に貼りつけるように
一番裏側を広げて肩口は前から後ろに回して
背骨に寄せつつ
腕の脇に一番近い後ろ側を引き合うと、深くて広いみずかき部分ができますが
それを ➲ こんな矢印で(上から下を深くえぐるようにして横に)引っ張ります。
この矢印の出初めは、背骨のしなり→肩甲骨の下をくぐる→脇の下→腕へと
つながって大きく動いていきます。
背骨、肩甲骨、脇、腕が引き合い、ふところを深くしながら
動きをコントロールしていきます。
こういう動きを繰り返し、感覚を研ぎ澄ましていくと
腕は如何に体の奥から使われていくもので
理屈でなく、自分自身で使い方の工夫が出来て行くかがわかります。
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8月8日㈮ 19時半~21時半
8月23日㈯ 10時半~12時半
受付開始させていただきました。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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