開脚から痛みなく脚を回す意識付け
首の下の盛り上がり
「首の下の盛り上がりがいや」
「気づいたら首の下が固く盛り上がってる!」
結構、こういう方は多い。
なぜ、首の下に盛り上がりができるか?
背骨を伸ばさずに生活すると、徐々にそうなってくる。
昔は高齢の方に多かったが
今は若い人でもこういう人が多い。
スマホやpcを使うことが増え
画面を常に上から覗き込むことが多いからだろう。
顔だけを下に向けて覗きこんでいると
嫌でも肩や首が張ってくるし
背中が丸くなってくる。
毎日のことはプラスにもマイナスにも大きく関わってくる。
子供を抱く時に、赤ちゃんの顔に視線を合わせるのは
素晴らしいことだが、首だけ下をむいて
肩を盛り上げて、世話をしていると
肩が凝るだけでなく、背中が丸くなって首の下が固く盛り上がってくる。
荷物を持つ、何かを見る
体の先端だけでしていることは、いずれどこかに支障が出てくる。
最初はそうでなくても
生活習慣で身に付いたものは、人の体を簡単に変えてしまう。
写真では首の下の盛り上がりは確かにあるが
耳の横あたりにある、頸椎の一番上を立てて
背骨から生えている方向に意識を伸ばして
頭の先に抜けるようにしているので
首自体は前に突き出される格好になっていない。
姿勢の改善をしたからと言って
すぐに首の下の盛り上がりがなくなってしまうわけではないが
少しずつ、なくなっていく。
視線も大事なことで
首の下が盛り上がる人の多くは、いつも視線が下向きになっている。
下ばかり向いていると、背中も丸くなれば、お腹も縮む。
今度は腰を前に突き出した状態になりやすく
腰痛や股関節の痛みも出やすい。
視線が下を向いているだけで
上から覗き込むだけで、いとも簡単に
方々に影響が出て、楽な状態になりたくても
簡単に楽にはならなくなってくる。
スマホを見る時は顔を持っていくのではなくて
肩甲骨を回し下げて、肘を下に引っ張った状態で
スマホの方を見られる位置に持ってくる。
pcの画面が下ならば
画面の位置を高くする工夫をする
椅子の高さを変えるなど、環境を整えることも必要である。
子供を抱く時には腰を曲げないで、股関節を折って背中が伸ばせるようにする。
体幹を意識して赤ちゃんを抱っこ
背骨から首を伸ばす意識をしていき、体全体に意識が及んでくると
首の盛り上がりは知らぬ間に消えてしまう。
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8月8日㈮ 19時半~21時半
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