開脚から痛みなく脚を回す意識付け
体幹を意識できる体は美しい
サッカーのワールドカップが行われているが
普段、あえてサッカーの試合を見ることはなくても
こういう機会には、テレビの前で観戦する。
勝負の結果はもちろん気になるが
一流アスリートの体のこなしにくぎ付けになる。
メッシがアルゼンチン=ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後半20分で放ったシュート!
この角度でこのシュート!
きれいに折れ込んだ股関節からの脚は、体幹からのしなりをつないで
うっとりするほど美しい。
走る姿も、ディフェンスを躱すのも足元は床に吸い付くようで
上半身のぶれはない。
なんて滑らかできれいなんだろう!
動画を見ていたら、その動きを見るだけで気持ちが掻き立てられる。
シュートした行先に目が行くのが当たり前だろうが
シュートの後の体に目が行ってしまう。
左斜めに大きく踏み込んだ右足は背骨からの流れで
きれいに回旋して、バレエのプリエとロンデジャンプみたい。
最終的に体の中心はゴールをむいている。
ボールを蹴っていると言うより、脚でボールを投げているみたいである。
体の中心が反応してしなり繰り出され、スルスル敵の間を縫っていくのに
感動した。
本当に究極の体である。
日本の本田選手のシュートも同じような角度から繰り出されていたが
あれも美しかった。
試合は残念だったけれど。
一流アスリートの正確で美しい動きも、日々の意識から生まれて行く。
レベルが全く違っても
ワールドカップで、フルに走り回れなくても
毎日の暮らしの中で、自分なりに
一流アスリートと同じ意識にはなれる。
フィールドをオフィスに変え、通勤の電車に変え
その中で人ごみを縫うように歩いてみよう。
どんなスーパープレイも体の意識なしには生まれない。
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3日間ほどコラムの分だけ、募集を締め切った日を逆にしておりました(~_~;)
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