股関節の引き込み、送り出しを実感するワークショップ
腰の骨があたって寝るのが痛い
昨日は三宮でのワークショップ。
継続して来られたり、通常のクラスレッスンに来て下さる方もあって
レッスン初めから皆さん楽しそうに臨んで下さる。
この日は最近には珍しく女の園。
お顔見知りも増えて、ご自分たちでもいろいろ考えながら
熱心な中にも本当に楽しくレッスンして下さるのが嬉しい。
ワークショップ前のクラスレッスンで
最近痩せてきれいになられたものの、寝るときに腰の骨があたって痛い、という方がいて
いろいろやっているうちに違う目的でやっていたことが、原因が同じであり
改善できることがわかったので、ワークショップでもさせてもらった。
以前から腰椎の4番5番あたりがポコッと出ていて、痩せたのと同時にそれが寝るときにあたり
痛くて何度も目を覚ますと言うことだったが
腰回りの筋肉が落ちて、だらっと骨盤が広がった形で、
脚が骨盤と一体になり、赤丸印のところもだらんと広がっていた。
別の目的で股関節を入れ込んで、股関節の中から脚を出せるようにしていたが
他の人にそれをしていたら横で同じことをしていた人が
ぽっこりがなくなって、楽に寝られるようになった。
坐骨を中心に集めるが、お尻を締めるのではない。
坐骨の意識の勘違い
をご参考に。
この写真で見ると股関節の中から脚が出ているのがわかり、股関節と脚はつながっているが
一体化はしていない。
体幹の方も自然に寄せられ、ぺったんこの腰にぽっこり背骨が出ていたのが、
すっきり納まって楽になられた。
このイメージがよくわからないという方は、この写真のように
薄いタオルを腰に引き、腿の下に座布団やクッションを入れるだけでも
痛みはかなり違う。
このタオルは普通のフェイスタオルを2つ折りしている。
この方は以前、大きな座布団を入れてみたそうだが
その時は楽でも、朝起きたらエライことになっていたそうなので
厚さにはご注意を。
先ほどの写真の方とは違うが、同じ悩みの方がこんなふうにすっきりとした背中になった。
昨日は久しぶりに安眠できたらしい。
朝起きると少し骨の部分は痛かったが、「起きてから自分で調整してばっちり!」
とメールをいただいた。
今までもご自分で、意識することを積み重ねて克服されてきたので
「これも自分自身の意識で必ず改善できると思います」と
力強く言われた。
普段の意識付けができれば、骨の形は変わらなくても、楽な方向に徐々になっていく。
ワークショップでのこの方も昨日は楽に眠れただろうか。
いろんな質問をされたり、何気ない会話の中で
たくさんのヒントと気付きを私は頂いている。
受講して下さる方とのコラボレーション。
有難い有意義な時間である。
この「腰の骨があたって寝るのが痛い」については
昨日動画を撮ったので、明日以降に公開するつもりです。
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