肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
肩甲骨と脇を意識する、しないの差
腕に持っていかれない肩甲骨
で肩甲骨をとどめて、腕と引き離して腕を自由に使うためには・・
を書いているが、うまく実感できる人も増えてきた。
骨のまわりに筋肉が1つだったら、意識しやすいけれどそうではないので
出だしはうまく動き始めても、途中で順の送り出すところが、ポンと先に意識が飛んで
要らない力がはいってしまうこともあり、試行錯誤中を重ねる人もいる。
人の体も生活習慣も運動の習慣もそれぞれ異なるから、すんなりいく人もいかない人もいる。
焦らないでやってほしい。
どんな使い方もその感覚が実感できるまで、個人差がある。
AさんがすぐにできることをBさんは何倍もかかることがあるし
逆にBさんがすぐできることをAさんはなかなかできないことがある。
私なんぞ、幼児だった子供が中高生になるまでかかってできたこともある。
私がさんざん時間がかかってようやくできたことを
スルスル短い期間でできる皆さんを見ると嬉しいけれど
あら~みなさんすぐできるのね~と
複雑な時もありますのよ。
さて本題。
服を着ている方がわかりやすいこともある。
肩甲骨と脇が同じラインのままはがれ、留め置かれて使われると
こういうドレープができる。
幅広く安定した肩甲骨、脇から出ているのでこのドレープになる。
渦巻きのように後ろ側から前に同じ方向に向かっている。
ところが腕に持っていかれて肩甲骨だけが留め置かれると
肩口に変な皺ができている。
流れが分離しているのだ。
腕の奥は肩甲骨と同じラインになく
肩甲骨もすぐ上に上がってくる。
体に責任はなく、持ち主の在り様に従っているだけ、と以前も書いたが
服もそれ自体にに責任はない。
着る人の体の使い方でかっこよくもかっこ悪くもなる。
正直に持ち主の体の在り様を示しているだけである。
じっくりゆったり自分の体と付き合っていきましょう。
時間をかけたからこそ、染み着くことも多くある。
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